締切直前に作曲

 多分、聖歌集に収められているサービス・ミュージックの中で、最も新しいもののうちの1つではないかと思います。聖歌集改訂作業の締切日直前、夜の11時過ぎに会議中の改訂委員会(確か京都からだったと思う)から連絡が入り、詩編106編を普通にチャンティングできるように曲を付けてくれ、明日の朝までに譜面をFAXしてくれ、との話。いいですヨ、今、風呂から上がったばかりで、2時間ぐらい待ってくれればFAXしますヨ、と話しました。


 委員会からの唯一の注文は「難しいことナシに、本当にごく普通に」というもの。よって、特別なこともしておらず、伝えたい思いとかその他諸々のトピックスは、この詩編にはほとんどないのです。強いて言えば、最後の“アーメン”を聖歌と同じように、主旋律とは別に用意したことぐらいかな?アーメン終止形じゃないけど。だからといって、テキトーに書いたというワケではありませんよ。詩編をよく読んで、1つ1つの言葉の邪魔にならない音列を選びました。

 

 演奏について

 何も気にしなくて良いのです!

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